松崎町めぐり②観光施設めぐり

1994年オープンの「漆喰鏝絵の殿堂・伊豆の長八美術館」。
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建物にあたっては、全国各地から有能な左官職人が集合し左官工事を請け負った。
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日本左官業組合の献身的なとりくみは素晴らしい。
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伝統の左官技術を生かした美術館で「江戸と21世紀を融合させた建物」として高く評価されている。
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松崎出身で、幕末から明治にかけて活躍した左官の名工・入江長八の作品約60点が展示されてる。
長八は、左官の技術と日本画の狩野派の技法を取り入れた”漆喰鏝絵”という独自の分野を築きその名を世に知らしめた。
西洋のフレスコにとても似ていると思い聞いてみると、 両者は共に漆喰の湿材上に図絵する技法で、フレスコは漆喰面と顔料溶液との科学的融合により堅固な画面を作り出すのに対して長八は、特殊な方法で下地を作り、色彩を自由に駆使する鏝画で、薄肉彫刻を併用したという。だから、とても繊細な造形と微妙な色彩が表現できるのだ。
写真撮影禁止なので作品は載せれない。重文岩科学園の2階西の間の欄間には名工入江長八により漆喰鏝絵で描かれた千羽鶴が飛翔する。
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美術館の駐車場入口にある「松崎夢の蔵」。
松崎での本格的な土蔵づくりは70年ほど前に施工以来実施されていない。技術の伝承をはかっていくため、なまこ壁の土蔵を新築したという。
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美術館の資料コーナーにあったのが、原村教育委員会発行の「鏝絵」。美しい村同士をつなげているのは、左官の伝統的技術。
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明治13年竣工重要文化財岩科学校は、なまこ壁をいかした社寺風建築様式とバルコニーなど洋風を取り入れた伊豆地区最古の小学校。日本では甲府の旧睦沢学校(明治8年)、松本の旧開智学校(明治9年)などに次ぐ古い建物。
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正面玄関に掲げられてある「岩科学校」の扁額は、時の太政大臣三条実美の書で、その上の龍は入江長八が棟梁の「のみ」をかりて彫ったと伝えられている。
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校長室
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明治時代の学校の教室を再現
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急勾配の階段
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廊下との仕切りには障子戸が。
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二階からバルコニーを見る。
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清水山浄泉寺
鮮やかな朱色の山門
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浄土宗増上寺末で、応永21年(1414)の創始。現在の堂宇は、安永9年(1780)に再建。 寺辺に清泉が湧き、これが寺名になった。徳川家光より十石二斗の御朱印地を与えらたと説明されている。
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文化七年 (1810)建立された経堂、
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一回転すればすべての経を読んだと同じ功徳があるといわれている。
仏教の寺院内等に設けられる転輪蔵で、その起源は中国南朝梁の傅大士によるものと伝えられており、日本にも数は少ないが20箇所以上のお寺に設置されている。
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