伊参めぐり③木造校舎を再活用「伊参スタジオ公園」

廃校となっていた旧第四中学校の木造校舎を再利用。理想的な保存・活用の一例だ。
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1983年、群馬県人口200万人記念映画「眠る男」の撮影拠点として廃校校舎を使用。
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校舎を改装し、小栗康平監督以下スタッフの皆さんと俳優さんが、2月から7月まで、寝食をともにして、映画づくりが行われた。
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中之条町ではこの映画の完成を記念して、ここで使われたセットや、県内各所でロケーションに使われたセットを移築し、「伊参スタジオ公園」として公開している
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映画関係の資料はおもしろい。
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入場料は無料。宿泊費は一泊素泊まり2,000円。
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秋には「伊参スタジオ映画祭」が3日間開催され、中之条町ロケ作品や若手作家の作品が旧体育館で上映される。
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ロケット金治郎?
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もうひとつ驚いたのは「中之条ビエンナーレ」の開催だ。
2007年の開催から10年、国内外の作家による芸術祭を秋に31日間行い、各地から多くの見学者が訪れている。
伊参地域の人たちがこれを受け入れ、楽しみにしているという。
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主会場は廃校になった旧伊参小学校の校舎とグランド。ここには運営事務局も入所している。
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3年前には、イタリアの「最も美しい村連盟」 に加盟する村を視察。美術祭と映画祭の芸術文化発信を学んできたそうだ。
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本物の文化や芸術を美しい村から発信し広めていく発想はとても素晴らしい。

伊参めぐり②富沢家住宅見学

町から一番遠い大道地区。峠の先はみなかみ町。重要文化財「富沢家住宅」を見学する。
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絵に描いたような豪商の古民家。
国指定重要文化財に登録されている。
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無人の家の中に入り、協力金を箱に入れる。
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室内は自由に見てまわる。広い土間。
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馬小屋
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かまど
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米つき機
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板の間
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囲炉裏の煙が天井へ抜けていく。
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客間
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縁側
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一人貸切でゆっくりと見学。
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馬小屋の天井にはコウモリが住み着いている。
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伊参めぐり①蚕の繭ものがたり

近代日本を支えた絹産業。かつては国内各地で桑の木を植え蚕を生産してきた。しかし、蚕農家は全国にごくわずかに残るだけ。
私の幼少のころ、自宅で蚕を飼っていた。蚕がもくもくと葉を食べる音や幼虫の成長、糸を出して繭になる様子を楽しく見ていた。
伊参で一軒だけ養蚕されている農家を偶然見つけ、中に入れていただいた。
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民家の2階が作業場。
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明治時代の建物で囲炉裏の煙で屋根裏の梁が黒ずんでいる。
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四角い紙の枠にぎっしりと繭の巣ができている。
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機械を使って箱から繭を取り出す。
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ひとつひとつの繭をチックして選別する。
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良質の繭の完成。
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「群馬県吾妻郡の中で養蚕農家は一軒だけになってしまった。年が年なのでいつまで続けられるか。蚕はかわいいし、この仕事が好きだ。」と、ご主人が話してくれた。
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民家の周りの畑には見事な桑の木が。
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日本の原風景はどうなっていくのだろう。
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プロフィール

murameguri

Author:murameguri
京都北部で田舎暮らし
時々素敵な村をのんびり旅

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